2015年07月12日

部長・何を成すべきか(著:畠山芳雄)

2015年6月末、気付けば部長になって丸2年が過ぎた。
企画部門の部長という責を突然に任命されガムシャラに走って来た。
一定の成果は挙げられたという手応えもあるし、幸いにも周囲からの評価も上々。
評価されるために働いているわけではないが、やはり自分の貢献が認められるのは
組織人にとって気持ちがよいものだ。
ただ最近になって、業務が一段落したせいなのか何なのか、
「そもそも部長とは何を果たすべきなのか?」という疑問が浮かんできた。
仕事をする相手が役員である事も多く、経営責任とは?役員の果たすべき役割は?
という事をよく考えるようになったからだと思うが、そもそも自分が果たすべき
部長という役割・責任を明確に理解出来ていないと思うのだ。
僕の会社は創業16年と若い会社であり、40代・50代の部長職は非常に少なくて
多くが30代の部長だ。それゆえ皆んな手探りで部長職を全うしようとしている。
社内にお手本がいないのだ。
僕はいま35歳で部長(正式には本部長)。年上の部下(課長など)も増えてきており
きちんと責任を果たせていないと組織のヒエラルキーが崩れる危険性がある。
年下の上司など気持ち良いわけ無いのだ。
それに自分が部長というポジションを言語化・体系化できていなければ
そもそも下に伝えていく事ができないから、自分(つまり部長)の代わりを創る事が
できないから、組織が強くなっていかない。
これはマズイ…と思って件名の書籍を読んでみた。

まずはいつもの様に印象に残った点を書き出してみる。
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・人から叱られる事はなく、迎合者が増える
・部長は「改革機能」を、課長は「維持機能」を担うべき
 ただし、改革機能は充実した維持機能が前提となる事に注意
・部長三原則
 【1】全体最適
 【2】長期志向
 【3】重点集中(☓精力分散)
・今の経営は戦略が重要。すなわち、時間のかかる事にどれだけ先行して
 手を打っていたかで、会社の業績が決まる
・自分自身が重要だと思う事柄に、優先的に時間を使う。
 そしてそれを自分でやってしまう
・再建の本質は「心の再建」であり「体質の再建」
・再建方法は、「全方位一斉教育」
・戦略ストーリーは単純明快に
・業務改善ではなく、価値観・行動習慣・人格の改革を
・そして、情熱!
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できてるかなーと自分を褒めることが半分、
まだまだだな…と反省する事が半分といったところ。
これらを要約すると、

「情熱を持って全部下を巻き込み、担当部門の改革・再建を体現する」

という様な事だと思う。
なまじ前任者や創業者の創りあげたビジネスモデルや事業・商品が
秀逸だと、維持管理機能だけでも成果が出てしまうのが怖いと思う。
そして自社・自部門にその徴候を見出しているのでゾッとした。

まずは自部門の改革者に。
そして全社の改革者たるためにも更に上を目指そうと、
焚き付けられた一冊でした。

それでは今日もよい1日を^^
posted by たかしまん at 17:27 | 東京 ☀ | Comment(0) | 読書の後に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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