2015年05月24日

成功のコンセプト(著:三木谷浩史)

「三木谷さんの経営スタイルは堅実」

多くの記事や経営者の方がそう評しているのを見聞きするたびに、
いつも少し違和感を感じていた。楽天市場の急成長に加えて、
楽天カード・Edy買収などを通した楽天経済圏の確立、
楽天リサーチによるインサイト情報収集の強化、社内言語の英語化
に新経済連盟の発足など、積極果敢に大胆に業界をリードしている
印象を持っていたからだ。
そんな事を思っていた折に、GEヘルスケアから弊社に転職してきた
新任CFOより「成功のコンセプト」という三木谷さんの著書を薦められた。
これも何かの縁だと感じたので早速、というか薦められてから1ヶ月以上は
経ってしまったのだが(汗)読んでみ見てようやく、経営スタイルが
堅実だという評価が納得できた。

いつもの様に、印象に残っているフレーズを書き出してみる。
・改善は凡人が天才になる方法
・今日の我は、昨日の我に勝つ
・たとえ毎日1%の改善でも、1年続ければ37倍になる。
 1.01の365乗は37.78になるからだ。
・自分自身がどれほどの付加価値を生み出しているのかが最も重要
 (ハーバード大学のMBA留学時代より)
・既成事実が世の中を変える
・ビジネスの意志決定において、まずは「そもそも論」を考える
 (長島さんは三振の時にヘルメットが飛ぶようにスウィング練習
  するとの事だが、”野球はエンタメ”が本質だと理解していたから)
・ビジネスにおける仮説は、右脳と左脳のキャッチボールから生まれる。
・ビジネスには戦争型と戦闘型がある
・ビジネスはスピードが重要。
 スピードを上げる為には
 「達成したら自分の人生が変わると思えるくらいの目標がいい」
・スピードが未来を変える

第1のコンセプト:『常に改善、常に前進』
第2のコンセプト:『Professionalismの徹底』
第3のコンセプト:『仮説→実行→検証→仕組み化』
第4のコンセプト:『顧客満足の最大化』
第5のコンセプト:『スピード!!スピード!!スピード!!』

驚くほど基本に忠実。王道そのもの。
だがそれを弛まず、ブレずにやり続けている事、しかもそれを
個人ではなく組織で実現している(おそらく)所に経営者としての凄みを感じた。

これは私も日々感じている事だが、
新しいアイデアや解決策は実は既に誰かが考えていたり、
検索したり人に聞けばひょっこりわかる事が多い。
ビジネスの成否をわかつのは3つだ。

・実行力
・継続力
・スピード

これらは総じて現場力と総称されるかもしれない。
絵空事はいらない。千里の道も一歩から。

高みを目指し、
その実現を疑わず目指し続け、
他社よりも速く形にする。

自分が体感していた事と同じような事を三木谷さんも実践している
と思うと、何だか嬉しく誇らしい気持ちになった。
勝手に親近感すら持ってしまった(笑)。

また明日から頑張ろう。
posted by たかしまん at 15:26 | 東京 ☀ | Comment(0) | 読書の後に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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